iDeCoを始めようと思うけど、まず何から始めたらいいの?

つみたて投資

iDeCo(イデコ)を始めようと思うけど、まず何から始めたらいいの?」

iDeCo(イデコ)の加入の資料請求をしたけど、やり方がよくわからない」

iDeCo/イデコ(個人型確定拠出年金)とは「じぶん年金(老後資金)をつくるための制度」

そんな疑問・ニーズをお持ちの方にiDeCo(イデコ)を始める時の大まかな流れ

「全体像」と「目的」についてお伝えしたいと思います。

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Contents

iDeCo(イデコ)を始める時の流れ(全体像)

iDeCo(イデコ)を始める時の流れは、下記の通りになります。

  • iDeCo(イデコ)を始める目的を確認する
  • 長期投資の基礎知識を身につける→他の制度や商品と比較検討する
  • 金融機関等を選ぶ
  • 商品を決める
  • 払い方・金額を決める


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iDeCo(イデコ)を始める目的を確認する

iDeCo(イデコ)は、自分で老後資金を貯める・ふやすための制度です。

  1. 老後のお金が心配。
  2. 節税目的。iDeCoは税金面でお得と聞いた

ほとんどの方は、このどちらかです。

iDeCo(イデコ)は、「老後資金を貯める・ふやすため」という明確な目的を持った人に適した制度。

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「強制力」を活用しよう

iDeCo(イデコ)は「原則60歳まで受給(引き出し)できない」という引出制限がついています。

「引き出しが出来ないから、貯まる(続けられる)」のです。

新入社員の頃は、貯金ができず、給与からの天引きで貯蓄等した覚えのある方も多いのではないでしょうか?

人にもよりますが、人間は、長期的な資金作りは苦手。

その“苦手”を克服するためには、「強制的」に「仕組み」を創ったのがiDeCo(イデコ)、です。

iDeCo(イデコ)は、毎月強制的に積み立てをしながら「60歳まで引き出しができない」という、

「入口の強制力」と「出口の強制力」が備わっている制度。

iDeCo(イデコ)は、この目的・目標をもって歩んでいくための制度であり、

節税はあくまでも「おまけ・ボーナス」です。

最初に、しっかり認識しておきましょう。

長期投資の基礎知識を身につける

iDeCo(イデコ)は基本的に、商品ラインナップから「投資性商品」を選んで

「長期投資」をしていく制度です。

ポイントはいくつかありますが、下記を参考に検討していけば最低限は身につくと思います。

  1. だれでも投資・運用を生活に取り入れるべき理由
  2. 長期投資と短期投資の違い
  3. 時間(タイミング)の分散=ドルコスト平均法
  4. 投資する対象(アセットクラス・銘柄)の分散
  5. 投資信託(ファンド)の分類

知識を付け過ぎると、「いいやり方があるのでは」「いい商品があるのでは」と考えるようなり、

新たな一歩を踏み出すタイミングを逃してしまうケースも多いから。

知識は最低限で問題ない、と覚えておいてくださいね。

まとめ

iDeCo(イデコ)を始める時の流れ(全体像)について紹介しました。

  • iDeCo(イデコ)を始める目的を確認する
  • 長期投資の基礎知識を身につける→他の制度や商品と比較検討する
  • 金融機関等を選ぶ
  • 商品を決める
  • 払い方・金額を決める

今回は、上記の流れのうち、目的と基礎知識について紹介しました。

目的では、老後資金を貯める・ふやすため、という明確な目的を持った人に適した制度であることを紹介しました。

基礎知識では、5つの内容について、「知識は最低限で問題ない」ということを紹介しました。

なぜ、「知識は最低限で問題ない」かというと、

知識を付け過ぎると、「いいやり方があるのでは」「いい商品があるのでは」と考え、

新たな一歩を踏み出すタイミングを逃してしまうケースも多いから。

日本に住む、20歳以上60歳未満の全ての方であれば、原則だれでも加入できます。

50代からiDeCoでじっくり長期投資を始めてみてはいかがですか。
松井証券

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